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痛みセンター
外来のご案内 関西医科大学附属病院Webサイト
痛みセンターとは?
慢性疼痛は以前は病名ではなく症状名として扱われてきました。
しかし2022年に新しくなった国際疾病分類(ICD-11)からは疾患名として「慢性疼痛」が採用されました。なかでも「慢性一次性疼痛」は感情面の苦痛、日常生活や社会的役割の機能障害が大きく関係するもので、治療においても心身両面からのアプローチが必要というのが常識になりつつあります。
そういった慢性疼痛に幅広く対応するためには複数の専門科が協働で行う集学的診療が推奨されており、当院でも2020年度に痛みの集学的診療を実践する「痛みセンター」が開設されました。
心療内科もその中心的な診療科として他科との連携を密に取りながら、複雑な慢性疼痛患者の診療に取り組んでいます。